活動報告
新年の御挨拶 八雲地方食品衛生協会長より
新年のご挨拶
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
会員の皆様におかれましては、日頃より個々の業務の傍ら、当協会の事業に御協力いただき厚く御礼申し上げます。
昨年5月の定期総会よりこの八雲地方食品衛生協会の会長に就任となりまして、年度の半分を折り返したところであります。まだ不慣れな役職というのもありますが、自身の施設の事業で協会事業に携われず会長代理や副会長にお願いするケースもありました。どうしても協会と自身の事業の足並みが揃えられない部分というは今後も有りうるとは思いますが、事務局や役員と協議しつつ実施できればと考えておりますのでご理解いただけると幸いです。
さて、毎年12月に発表されます今年の漢字2024年は「金」と発表されました。新紙幣が導入されたり、夏に開催されたパリオリンピックでも日本人選手が金メダルと獲得するなど明るい話題の反面、政治とカネ問題や金品狙いの闇バイトによる強盗、物価の高騰などのいわゆる陰の部分も見られ、お金にまつわる様々なことがございました。
とりわけ物価高に関することは、私たち食品営業者も頭を悩ます問題であり、原材料や輸送コストの高騰により価格の上昇は避けられない事態にあります。こればかりは自分の施設だけではどうにもならない部分ではありますが、何とかこれ以上の上昇をしないよう模索しつつ経済状況を注意深く見ていくしかないのかなと思います。
今年は巳年です。巳年は「新しい挑戦や変化に前向きな姿勢を示す年」としてよく知られています。当協会で言いますと、会員数が年々減少していたり、指導員などのなり手が年々不足してる問題を抱えておりますが、これらの問題はもちろんすぐに解決はできませんが、この良き年に将来的にいい方向に持っていけたらと考える次第です。
最後になりますが、本年が皆様にとって実り多き年になりますよう、お祈り申し上げて新年の挨拶とさせていただきます。
八雲地方食品衛生協会
会長 山添 憲明