活動報告
11月6日(火)、函館市総合保健センターにて手洗いマスター認定講習会を開催いたしました。
手洗いマイスターとは、食品衛生指導員が所定のカリキュラムを修了した際に送られる称号で、手洗いの意義や根拠に基づく正しい手洗いの方法、環境設備の必要性などを食品取扱者や消費者に普及推進を目的とした制度となっております。 詳しくは→こちら
今回の講習会では、当協会より4名の指導員が受講しました。
手洗いについての意義や理論などの講義をした後、正しい手洗いの方法や汚れが残りやすい箇所などの注意事項を指導いただいたてから手洗いの実践を行いました。
実践では、蛍光塗料を汚れに見立て、それを手全体に塗り、それから先ほどの講義での注意事項に気を付けながら手洗いを行いました。その後蛍光塗料が見えるブラックライトに手をかざし蛍光塗料が残っている箇所を確認いたしました。今まで念入りに洗っていたと思っていた洗い方でも結構洗い残しがありました。正しい手洗いが大事なのだと改めて気づかされました。
実践後は手洗いについてのテストを行い、既定の点数に達した方がマイスター認定となります。今回は受講者全員テストクリアし認定となっております。
今後はマイスターを中心として、食品取扱者や消費者向けの手洗い講習会などで普及活動も考えております。
受講者の皆様お疲れ様でした。